皆実有朋アーカイブズとは

本委員会は、私達後輩に母校の歴史・伝統の重さを伝えるため、県女、有朋高校、皆実高校の歴史資料を収集します。

皆実有朋アーカイブズ継承委員会設立の経緯

平成23年に母校(広島県立広島高等女学校・広島県立広島第一高等女学校<県女>、広島有朋高等学校<有朋高校>、広島皆実高等学校・広島県広島皆実高等学校<皆実高校>)の創立110周年を迎えるに当たり、皆実有朋会の記念事業として、皆実1期の太鼓矢晋氏から、原爆により殆ど焼失しかつ年々散逸する県女の歴史資料(学生生活を物語る資料など)を収集・継承することが提案され、平成22年「有朋歴史資料の収集・継承」小委員会が発足しました。
平成24年、「皆実有朋アーカイブズ継承委員会」は、記念事業の終了に伴い小委員会の事業を引き継ぎ、県女と共に有朋高校、皆実高校の歴史資料を収集・継承して会員へ歴史資料の共有化を図ることにより、世代を超えた会員相互の親睦を深め更に母校の発展に寄与することを目的として、新たに設立されました。

写真・文書など関係資料がございましたら、ご提供をよろしくお願いします。

委員長 稲田修一(皆実13期)

ボランティア募集中

母校の歴史に関心をお持ちの方、ボランティアですが委員会活動にお力をお貸しください。
■活動内容
現在は主に収集した資料をパソコンに保存する作業を行っています。簡単なパソコン操作ができる方歓迎します。
毎週火曜日(不定期)、場所は有朋会館2階の同窓会事務局です。
お気軽に事務局にお問い合わせください。

アーカイブズ委員会 2011年から10年の記録 -抄-

刊行物

2011年皆実有朋アーカイブズ報告 Vol.1
2012年皆実有朋アーカイブズ報告 Vol.2
2013年皆実有朋アーカイブズ報告 Vol.3
2014年皆実有朋アーカイブズ報告 Vol.4
2017年『広島第一県女の学徒勤労動員』 皆実有朋アーカイブズ報告 Vol.5・6合併号
2019年『戦後の広島第一県女と広島有朋高校』 皆実有朋アーカイブズ報告 Vol.7
2015年~2018年皆実有朋アーカイブズ報告 Vol.8

---寄贈先 ---
国立国会図書館・広島県立図書館・広島県立文書館・広島県立教育センター・広島県立大学広島キャンパス図書館・広島市立中央図書館・広島市南区図書館・広島市公文書館・広島大学図書館・広島郷土資料館・広島平和記念資料館・国立広島原爆死没者追悼平和祈念館・中国新聞社

定期総会でのパネル展示

2011年(第58回)「資料で見る県女の歴史と伝統」(PDF)
2012年(第59回)県女・有朋から皆実高校へ 高校再編成」「学校新聞で見る高校再編成の時代」(PDF)
2013年(第60回)「歴代校長と皆実有朋の歩み:初代~皆実高校5代まで」(PDF)
2014年(第61回)「学び舎・庭園の記憶」(PDF)
2015年(第62回)「広島第一県女の勤労奉仕・学徒動員・戦時下の女学生の記録」(PDF)
2016年(第63回)「県女の門柱の歴史」(PDF)

有朋会館1階の食堂に展示して生徒の皆さんにも閲覧していただけるようにしています。

保存

有朋会館2階に保管部屋を設けています。

デジタルアーカイブ

活動内容

本委員会は、私達後輩に母校の歴史・伝統の重さを伝えるため、県女、有朋高校、皆実高校の歴史資料を収集します。収集した資料を提供して下さった方ごとに台帳を作成し、資料を大切に保存・保管をしています。

資料収集

・収集するのは、県女、有朋高校、皆実高校の教育・学習生活や生徒会活動を語ってくれる歴史資料(写真、卒業アルバム、書籍、校章、制服、被爆関係資料など)です。
・有朋会員またはご家族からの資料の寄贈、貸代による収集活動を行います。
・有朋事務局、学校内に保管されている資料の収集をします。

■調査

・資料の調査・研究を行い、仕分け、分類を行います。
・必要であれば会員様宅などへの取材も行います。

■整理

・台帳を(目録)を作成し、資料を整理します。

■保存
・適切な方法で保存・保管を行います。
・貸与していただいた資料は返却します。

中性紙やレーヨン紙で保護し、資料の破損・劣化を防ぎます。

■デジタルアーカイブ

・資料をパソコンに取り込み、デジタルデータを作成します。
・資料のデータベースを作成します。

アーカイブズ継承委員会細則はコチラです >>